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  品名 : Joytilt-108 ( 型式: JTC-0108 ) Item number: 911 0108 5001

  Joytilt-108 の機能 コンセプト!
   3D Image (連続傾斜像)MRCフォーマットの取得をサポートする機能。
                MRCフォーマット標準的なの3D解析 ソフトウェアによって処理できます。)

   ヒューマンインターフェースに、意思が伝えやすいジョイステックを選択しました。
   ジョイステックは、6種類 の機能に簡単切り替えが可能です。
       機能 1 : ジョイステックで Gonio Stage のAlpha, Bata Tilt。     ⇒ 結晶方位の微妙な調整に!
       機能 2 : ジョイステックで Image Shift を コントロール。        ⇒ 試料の視野位置を Image Shift Coil で!
       機能 3 : ジョイステックで BeamTilt を コントロール。          ⇒ 暗視野法に便利な電子線入射角度の調整に! 
       機能 4 : ジョイステックで Diffraction Shift を コントロール。     ⇒ 暗視野法の Diff Disk センターリングに!
       機能 5 : ジョイステックで Beam Shift を コントロール          ⇒ X,,Y 単独でも動かせるので便利!
       機能 6 : ジョイステックで Objective Stigmatorを コントロール     ⇒ もう一つの Multi Functionとして当込むと便利!

   選択されたジョイスティック機能に合わせ、8個のボタンを準備し、適切なファンクションを振り当てました。
       例 1 : ホルダーのEucentric( Z )位置へ、ボタンひとつでジャンプする機能や、 Z 駆動の機能を与えました。
       例 2 : 任意の傾斜角ステップ駆動    ⇒ 連続傾斜像の取得をサポートする機能です。
       例 3 : 任意の傾斜角へ駆動       ⇒ 高傾斜の3D撮影の際に、任意の傾斜角度にてのユーセントリック探しに便利!
       例 4 : Stage Z の記憶位置へジャンプ  ⇒ 観察開始の際、ホルダー挿入後、すみやかにホルダーの適切な Z 位置へ!  
       例 5 : Gonio Stage Z 駆動機能      ⇒ 駆動のスピードも好みに設定OK!
       例 6 : CCD撮影を実行する機能     ⇒ いちいち画面の選択やクリックなどしなくても、ボタン一つで Acquire(取得)可能!
        (注意: Gatan 社製 CCD と Digitalmicrograph が搭載されている Tacnai , Titan シリーズ のみに機能します。)

   Image Shift Wobbler 機能搭載!    ⇒ 簡単に Yung's Fringe 取得でき、装置のコンディション確認などに利用できます。
        (注意: 別途、CCD との FFT機能が搭載されている Tacnai , Titan シリーズ のみに機能します。)

   Stigmator の値を、観察条件別にメモリーできる機能を搭載!
        各HT加速電圧,各照射モード,各倍率の名前が自動で生成され、件別にストアー可能だから、管理も簡単。
         ⇒ Condenser,Object,Diffraction のStigmatorの値を、保存や呼出しが可能。

  Joytilt-108 の Body Design コンセプト !
   Tecnaiの右側ハンドパネルコントローラーの横に設置することを前提にした設計。
   Joytilt-108 のボディー高さは、右腕の動きに配慮し、Tecnaiのハンドパネルコントローラの高さを考慮した設計。
   ジョイステック位置と各ボタンの位置は、右手の指の動きが最小なるようにレイアウトされています。

   各ボタンの周りには、赤のバックライト 照明を組み込み、電顕室の暗い環境下での、視認性を確保しています。
   ボディーの裏面に吸盤を採用し、操作中にガタつきや、簡単に位置ズレ起こらないように配慮されています。
   ボディーは、ファイン樹脂モノコックですのですので、重量感が有り、冷たさを感じさせません。
   ボディーの表面は、静電気対策塗装の後、光沢バフ研磨を施し、ピアノ調に仕上げ、落ち着いた雰囲気を与えました。
   ジョイステックのノブは、ジュラルミン材を旋盤にて削り出し、アルマイト処理を施すことで、質量感と質感を与えました。
   「場所を取らない!」が前提、コンパクト設計です。
  

  USB だから簡単接続 !
   USB 接続  接続距離は最長 3m 可能ですので自由なレイアウトもOK!
     (注意: USBハブ経由を含む  USBハブ経由の場合 電源供給付きHUBを用いてください。)
   USB 接続なので、ユーザーご自身で、簡単に取り付けが可能です。

   Softwereは、CDから全て自動でインストールにしたがって進めるだけ!  複雑な設定は不要です。
   インストールの手順は、事前に  installation manual で、ご覧いただけます。
   導入は、ユーザーご自身で可能です。  ( 納入作業を希望される場合、別途費用が発生します。)
   インストールや、操作等のご質問に関し、E-mail 経由の場合は、フリーサポート致します。

  導入に必要な条件
   Windows 2000 or Windows XP で運用している Titan or Tecnai (G2) シリーズのみに対応。
   Windows NTのシステムでは利用できません。

   Microscope controller PC の .USB ポート が、必ず1系統が、残っていること。(電源付き USB HUB 経由でもOK。)
   Microscope controller PC HardDisk ( C: drive) に 300Mb free space が必要です。

   Titan or Tecnai (G2)の機能にMicroscope Scripting 導入されていること。
   なお、Microscope Scripting は、FEI Companyの製品です。 (Supplied by FEI Company.)

 



  Joytilt-108 は、連続傾斜像(3D Image)取得を支援する機能を搭載し、貴方のデーター取得の手間を支援します。
   この機能は、3DStepperモードと呼び、ジョイスティックとボタンに、連続傾斜像取得に適した機能が振り当てられています。
   たとえば、あるボタンを押すと、あらかじめプリセットさせた設定値の Alpha 角度で、ステップ駆動させます。
   各、Alpha 傾斜のステップ駆動の際に、微妙にズレる試料位置の補正には、ジョイスティックに振り当てられた Image Shift Coil コントロールで、簡単に位置ズレの補正ができます。
   ファンクションボタンを押すだけで、CCD の Acquire を実施できます。
   なお、取得した像(CCD写真)は、 自動的に 連続的にシリーズ番号とAlpha傾斜角度をファイル名前に生成し、 バッファー保存されます。

  Joytilt-108 は、電子顕微鏡ホルダー挿入後、迅速な観察スタートをサポートします。
   先ず、電子顕微鏡にホルダーを挿入したら、試料の高さ(Z)を調整しますが、Tecnaiの右側 コントロールバッドのEucentricボタンを押し続けなければなりません。
   Joytilt-108 の Z-Up & Z-down ボタンを同時に押すと、記憶させたホルダーのEucentric Highまで、一気に駆動させる機能があります。
   ボタンひとつで、任意の傾斜角ステップ駆動 ⇒  連続傾斜像取得支援機能


  Joytilt-108 は、連続傾斜像の取得に、最も適した Eusentric 位置を探すのに便利です。
   Eucentric 位置を確認する際、Tecnai の Alpha Wabbler機能を使用し、試料傾斜を掛け位置がずれないように Z であわせます。
   しかし、その機能は、最大±15度まででした。 (Tecnai ST仕様の場合)
   Joytilt-108 の、 direct Alpha tilt ボタンを利用すると、任意の傾斜まで一気に駆動できます。

   たとえば HATA-Holder のを用い ±75°の連続傾斜像ので取得したい場合、Eucentric Z位置を ±40°で合わせ込む方が、試料位置ズレを最も小さく抑えられます。
   つまり Joytilt-108 の direct Alpha tilt ボタンの設定値を40°にしておけば、すばやくそこまで傾斜が可能です。


  Joytilt-108 は、暗視野法でのデータ取得の際、ジョイスティックに Beam Tilt や Diffraction Shift に振り当てることが出来来ます。
   たとえば あるDiffraction Spotを励起させるために、ジョイスティックを Beam Tilt として、コントロールできます。
   たとえば、あるDiffraction Spot位置ををセンターに移動するために、ジョイスティックを Diffraction Shift としてコントロールできます。

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  ご利用前に、ご理解いただきたいコンセプト
   Joytilt-108のジョイステック機能は、ファインな調整用です。 つまり 「あとチョイを合わせ込みたい!」 を目的に設定されています。
   したがって、ジョイステックにて作動可能な各機能にて、大きく動かすのには不向きです。 その場合は、電子顕微鏡本体で操作してください。

  ご利用前に、ご理解いただきたい事項
   連続傾斜像の取得範囲は、ご使用のホルダータイプや、対物ポールピースギャップとの干渉制約により、異なった限界傾斜角度があります。
   たとえば、Tecnai-ST 型(対物レンズ仕様)における、標準の2軸ホルダーを用いた場合、最大傾斜は、±40°前後です。

   HATA-Holder 8075 をご使用の場合には、Gonioステージの Alpha駆動範囲最大の約±79.9°まで利用できます。

  Joytilt-108が機能しない操作
   Tecnai の Alpha wobbler機能が作動中の際には、Joytilt-108の機能は作動しません。
   これは、Microscope scripting control function機能の制限によるものです。
   したがって Joytilt-108で 試料 Z controlを調整する場合には、 Alpha wobblerは使用せず、Joytilt-108 の direct Alpha tilt ボタン を利用してください。


  Tiltの傾斜制御の最小限界について
   Alpha および Bata Tiltの傾斜制御の最小限界は、0.1°step です。
   最もファインな傾斜制御値、0.05°step でも一応、作動しますが、傾斜駆動機構上のバックラッシュにより、制度はありません。
   これは Tecnai の Gonio stage の制御限界に依存し、さらにBata傾斜は、ホルダーの種類に依存します。


  Joytilt-108で Tiltの傾斜をさせる場合、+傾斜、-傾斜を交互に実行しながら駆動します。
   一見、奇妙な動きですが、これは傾斜駆動機構のバックラッシュを、最小限におさえるための動作です。
   これにより、+傾斜、-傾斜の切り替えの際に発生する、試料位置のジャンピングを、出来るだけ押さえ込んでいます。
   この駆動方法は、解除できませんので、どうしても1方向に連続的に動かしたい場合ば、Tecnai のコントロールパッド に有る Tilt ボタンを押し続けてください。




For Joytilt-108 software Ver 1.03537    This document was last updated on: 21/Aug /2008


  Joytilt-108のソフトウェアーの基本説明:
   連続傾斜像の取得範囲、
   Joutilt-108とSoftwereともに正常に作動している事、さらに、Gonio に2軸傾斜ホルダーが挿入されている事を前提にした説明です。


  インタフェースには、多彩な機能を 9 種のタブ  にまとめられています。
   [Tilt control mode] [3D stepper mode] [ XY ] [ Compact ] [ Utlity ] [ 3D Convert ] [ Settings ] [ About ] [ Exit ]
   これらのタブは、マウスのクリックで選択(切り替え)できます。

  主要な操作用のモード、は [Tilt control mode] [3D stepper mode] [ XY ]  の 3種 です。
   これらのタブのに中に現れるレイアウトは、その中に書かれた名称が、その目的の機能となります。
   そのタグのレイアウトの中に適選された機能が表示されます。 またJoytilt-108 コントローラーへも、同じ機能が与えられ作動します。

  [Tilt control mode]
   主に結晶 Orientation のための機能をまとめたモードです。
   このモードでのジョイスティック機能は Gonio ステージ の Tilt 駆動制御に割り当てられます。


  [3D stepper mode]
   3D Image (連続傾斜像)データの取得をサポートするユーティリティーです。
   このモードでの ジョイスティック機能は、Image Shift ( Image Shift Coils ) を動かすために割り当てられます。


  [ X Y ]
   このモードは、ジョイスティック機能を Beam Shift, Beam Tilt, Diffraction Shift に切り替えて使うことが出来ます。
   特に機能を利用すると暗視野法の操作の際に便利です。
   たとえば あるDiffraction Spotを励起させるために、ジョイスティックを Beam Tilt として、コントロールできます。
   たとえば、あるDiffraction Spot位置ををセンターに移動するために、ジョイスティックを Diffraction Shift としてコントロールできます。


  [Compact]
   このモードは、最低限必要な情報だけを表示するモードで、CRT画面占有面積を軽減するためにあります。
   Joytilt-108の操作に慣れ、ブラインド操作できる様になられたら、これに切り替えてご使用ください。


  [ 3D Convert ]
   3D Stepper Mode にて各傾斜にて取得された連続傾斜像のシリーズデータより、MRC(動画像)ファイルの作成をサポートします。


  [ Utility ]
   このタブは、便利なツール様です。
   Image Shift Wobbler 機能を搭載し、 簡単に Yung's Fringe 取得できますので、あなたの装置のコンディション確認などに利用できます。
        (注意: 別途、CCD との FFT機能が搭載されている Tacnai , Titan シリーズ のみに機能します。)
   貴方が、調整した Stigmator( Condenser,Object,Diffraction )の値を、各HT加速電圧,各照射モード,各倍率で管理、保存や呼出しが可能。
   その際、各HT加速電圧,各照射モード,各倍率の名前が自動で生成され、個別にストアー可能だから、管理が簡単。


  [ Settings ]
   このタブは、あなたが設定を変更してもよいセットアップです。
   Joytilt-108の操作に慣れてきたら、設定を変更して、あなたに最も使いやすいJoytilt-108にカスタマイズしてください。
   すべての設定は自動的に保存されます。


  [ About ]
   このタブは、当該 Joytilt software version と license information. 情報を表示します。


  [ Exit ]
   このタブは、当該ソフトウェアを終了させるためのものです。




  説明補足用の写真
   この後の詳しい取り扱い説明を、分かりやすく進めるため、Joytiltパッドの各ボタンに便宜上の番号①~⑧をつけてました。
   どうぞ、Joytiltパッドのレイアウト写真を参照し、ボタンの位置と番号を、記憶してください。




  注意: 
   この写真には、各ボタンに番号が書かれていますが、実物にはありません。 ボタンレイアウトの理解のために修正されています。




  Tilt control mode タブ  の説明
   主に結晶 Orientation のための機能をまとめたモードです。
   このモードでのジョイスティック機能は Gonio ステージ の Tilt 駆動制御に割り当てられます。




  Alpha ‐/+  Beta ‐/+ (ジョイスティック).
   試料ステージの Alpha 傾斜 と Beta 傾斜 を駆動させます。


  Joystick speed - ①ボタン Joystick speed + ②ボタン
   このボタンは、ジョイスティックを動かした(傾けた)ときの、作動ステップスピードを可変できます。
   下欄 Joytilt Speed スクロールバーの中に、その設定値が表示されます。
   設定値は、設定の変更と同時に記憶され、その直後から維持されます。
  ① ② ボタン を同時に押すと 3D stepper mode に切り替わります。
  注意
   ステップスピード設定範囲は 1から100ですが、ご使用のホルダー 及び ステージ制御機能の制約上、制限あり、ある設定値(最小ステップ)より小さくすると作動しません。
   (通常 40 程度から、お試し下さい。)


  Z down ③ ボタン Z up ④ ボタン
   この ボタン は、ホルダーのZ位置を駆動させます。
   マウスで、Z Speed スクロールバーをスクロールして、Z ステップスピードを変更します。
   設定値は、設定の変更と同時に記憶され、その直後から維持されます。
   (通常 50 程度から、お試し下さい。)
  ③ ④ ボタン を同時に押すと、あらかじめプリセットさせたのZ設定値まで、一気に駆動させることができます。
   このZ位置プリセットの決め方は、[ Setup ]タブの説明 を参照下さい。
   ④ボタンの右に有る、ラジオスイッチにて3つのZ位置に一気に駆動可能です。
   なお、このZ位置プリセットの決め方は、[ Setup ]タブの説明 を参照下さい。
   このZ位置プリセット可能な範囲は、-300μm ~ +300μmです。
  注意
   ステップスピード設定範囲は1から100ですが、ステージ制御機能の制約上、制限あり、ある設定値(最小ステップ)より小さくすると作動しません。
   このZ位置プリセットを設定する場合、対物レンズとホルダーとの位置関係を理解した上で設定してください。


  Direct Alpha Negative ⑤ ボタン  Direct Alpha Positive ⑥ ボタン
   これらのボタンを押すと、あらかじめプリセットさせた設定値の Alpha 角度まで、一気に駆動させることができます。
   マウスで、下欄 Direct Alpha スクロールバーをスクロールして、Direct Alpha 駆動角度のプリセット値を変更します。
   設定値は、設定の変更と同時に記憶され、その後維持されます。
   推奨値: HATA-Holder8075 の場合    40°
   推奨値: 標準 Single - Holder の場合   25°
   推奨値: 標準 DT-Holder の場合     20°
  注意
   設定角度の範囲は1~70°の間で可能ですが、ご使用のホルダーの最大傾斜角を理解し、その値を超えないで下さい。
   通常、Alpha駆動角度のプリセット値は、ホルダーの最大傾斜角の半分程度の値に設定してください。
   この設定値の変更には、対物レンズとホルダーの干渉関係を、ご理解された後ご利用下さい。
   Tecnai の Alpha Wobblerを使用される場合には、Tecnaiの機能が優先され、Joytilt-108では作動しませんので、TecnaiのZ駆動(Eucentric)を使ってください。


  Reset Beta ⑦ ボタン Reset Alpha ⑧ ボタン
   これらのボタンを押すと、傾斜角度を 0°(リセット)位置へ駆動します。
  ⑦ ⑧ ボタン を同時に押すと、X 座標位置、Y 座標位置、及び Z 位置を、一気に 0.0 まで リセット駆動させることができます。
  
撮影終了後、ホルダーを取り出す際に、ご利用できます。 (Tecnai の Stage OCX に有る Holder Reset と同じ機能です。)
 
  ヒント/便利な使い方 : EucentricのZ位置を合わせ込む場合
   Joytilt-108が装着されていない、Tecnai ST シリーズで Eucentric 位置を確認する際には、Alpha Wobblerを使用し位置がずれないように Z であわせます。
   しかし、この Alpha Wobbler 最大傾斜は±15度まです。
   Joytilt-108 は、 Direct Alpha tilt ⑤、⑥ ボタン の作動傾斜角を任意の角度でプリセットで来ます。
   たとえば、HATA-Holderを用い、±75°の連続傾斜像ので取得する場合、Direct Alpha の傾斜角プリセット値を±40°に設定しておけば、
      総駆動範囲での試料位置ズレを、平均的に最も小さく抑える Eucentric Z位置を容易に探し出せます。

  ヒント/便利な使い方 : EucentricのZ位置探しの手順
   ③ ④ ボタンを同時に押し、あらかじめプリセットさせた Z 設定値まで、一気に駆動させる。
   Reset Alpha ⑧ボタンを押す。
   Alpha 0°の状態で、倍率 20kx 程度で観察した視野をスクリーン中央にStageXYで探しだす。
   Direct Alpha tilt ⑥ボタンを押し 任意のAlpha 傾斜 させる。
   そのとき、視野位置がずれるので、③ボタンまたは④ボタンで押して(つまりZ駆動で)、最初の視野をスクリーン中央に持ってくる。(StageXYは使わない事)
   次に、今度は Direct Alpha tilt ⑤ボタンを押して(ポラリティー的に反対側へ)、任意の - Alpha 傾斜 させる。
   ふたたび、視野位置がずれるので、③ボタンまたは④ボタンで押して、最初の視野をスクリーン中央に持ってくる。
   この操作を繰り返し、最も視野がズレない Z 位置を調整します。
  注意
   完全にズレなくするのは、Gonioステージの機構上不可のです。


  Status
   現在 Tecnai 自体が認識している Gonio のステータスや Holder Type が表示されます。
   問題が発生した場合も、ステータスが表示されます。
 




  3D stepper mode タブ  の説明
   このタブは、連続傾斜像(3D Image)取得を支援するJoyTilt108のメイン機能モードで、貴方の3D(Tomography)データー取得時の煩雑な手間を緩和支援します。



  Image ← → ↑↓ (ジョイスティック)
   試料視野を Image Shift Coil コントロールして視野を駆動します。
   ⑧ ボタン を押すと ジョイスティックは、BataTilt 傾斜 駆動専用に切り替わります。 (うっかり、Alpha Tilt傾斜の操作してしまわない為の配慮機能。)
   ⑦ ボタン を押すと ジョイスティックは、Image Shift に戻り視野を駆動します。
  ヒント/3D (Tomography) 連続傾斜像の取得の際、ジョイスティック 機能 の利用ノウハウ
   ④または⑤のボタンでAlpha step を実行した後、試料視野がずれますので、⑦ボタンを押しジョイスティックをImage Shiftにすと簡単に視野のセンターリングが実施出来ます。
   ④または⑤のボタンでAlpha step を実行した後、Bata Tilt 軸側の結晶方位の補正が必要な場合、⑧ボタンを押すことで、ジョイスティックをBata Tilt 専用に設定できます。
   これにより、貴方の3D(Tomography)データー取得時の必要な、視野位置補正や、Bata Tilit 補正の煩雑な手間を緩和する構成に致しました。


  Joystick speed - ① ボタン   Joystick speed + ② ボタン
   このボタンは、ジョイスティックを動した(傾けた)ときの、作動ステップスピードを可変できます。
   下の欄 Joystick speed  スクロールバーの中に、その設定値が表示されます。
   設定値は、設定の変更と同時に記憶され、その直後から維持されます。



  ① ② ボタン を同時に押すと Tilt control mode に切り替わります。
  注意
   ステップスピード設定範囲は1から100ですが、Image Shift Coil 制御上、最小ステップ制限あり、ある設定値(最小ステップ)より小さくすると作動しません。
   (通常 40 程度からお試し下さい。)


  Alpha step - ③ボタン  Alpha step + ④ボタン
   これらのボタンを押すと、あらかじめプリセットさせた設定値の Alpha 角度で、ステップ駆動させます。
   設定可能なAlphaステップ駆動角度は、0.1°~ 10°まで可能です。
   下の欄  Step size スクロールバーの中に、その設定値が表示されます。

   マウスで、Step size スクロールバーをスクロールして、プリセット値を変更します。
   設定値は、設定の変更と同時に記憶され、その直後から維持されます。
  注意
   ご使用のホルダーの最大傾斜角を理解し、最終的な最大駆動位置について、対物レンズとホルダーの干渉関係のご理解が必要です。


  Reset image shift ⑤ボタン
   この ⑤ ボタンは、Image Shift Coil の値を 0 に リセットします。


  Goto Alpha Range angle ⑥ボタン
   この ⑥ ボタン は、連続傾斜像(3D Image)取得の際に開始角度まで、一気に駆動させる時きに有効です。
   設定可能なAlpha angleは、 10°~75°まで可能です。
   なおもう一度 ⑥ ボタン を押すと 反対方向の角度へ、一気に駆動可能です。(押す度に +/-が切り替わります。)
   設定可能なAlpha angleは、 10°~75°まで可能です。
   下の欄  Alpha angle スクロールバーの中に、その設定値が表示されます。
   マウスで、Alpha angle スクロールバーをスクロールして、プリセット値を変更します。
   設定の変更と同時に記憶され、その直後から維持されます。
   下の欄  Alpha angle スクロールバーの中に、その設定値が表示されます。

   マウスで、Alpha angle スクロールバーをスクロールして、プリセット値を変更します。
   設定の変更と同時に記憶され、その直後から維持されます。


  ImageShift ⑦ボタン と Bata Only ⑧ボタン
   この ⑦ と ⑧ の ボタン は、Joytiltの機能切り替えに利用します。
   設定可能なAlpha angleは、 10°~75°まで可能です。
   なおもう一度 ⑥ ボタン を押すと 反対方向の角度へ、一気に駆動可能です。(押す度に +/-が切り替わります。)
   設定可能なAlpha angleは、 10°~75°まで可能です。
   下の欄  Alpha angle スクロールバーの中に、その設定値が表示されます。
   マウスで、Alpha angle スクロールバーをスクロールして、プリセット値を変更します。
   設定の変更と同時に記憶され、その直後から維持されます。
   下の欄  Alpha angle スクロールバーの中に、その設定値が表示されます。
   マウスで、Alpha angle スクロールバーをスクロールして、プリセット値を変更します。
   設定の変更と同時に記憶され、その直後から維持されます。



  Goto Alpha Range angle ⑥ボタン
   この ⑥ ボタン は、連続傾斜像(3D Image)取得の際に開始角度まで、一気に駆動させる時きに有効です。
   設定可能なAlpha angleは、 10°~75°まで可能です。
   なおもう一度 ⑥ ボタン を押すと 反対方向の角度へ、一気に駆動可能です。(押す度に +/-が切り替わります。)
   設定可能なAlpha angleは、 10°~75°まで可能です。
   下の欄  Alpha angle スクロールバーの中に、その設定値が表示されます。
   マウスで、Alpha angle スクロールバーをスクロールして、プリセット値を変更します。
   設定の変更と同時に記憶され、その直後から維持されます。
   下の欄  Alpha angle スクロールバーの中に、その設定値が表示されます。
   マウスで、Alpha angle スクロールバーをスクロールして、プリセット値を変更します。
   設定の変更と同時に記憶され、その直後から維持されます。


  Acquire images with DM.
   ここに チェックを入れると ⑥ボタンが、CCD の Acquire の機能に変わります。


                         ( チェックを入れたときのGUI )

   カメラのSpeedを設定できる項目(CCD Expsure time)が現れますので、任意のシャッタースピードを入力して下さい。 (1sec 程度から試してみてください。)
  
で囲った⑥ボタンは Acquire image 用に切り替わり、押すと自動的にCCDを作動させ、Digitalmicrograph(以降DMと記す)の中に像が表示できます。
   このとき、取得した像(CCD写真)は、 自動的に C:\3ddata\ のホルダーの中へ バッファー保存されます。

  ヒント/連続傾斜像の取得操作手順
   Acquire images with DM. チェックを入れると、下の3D series name のウインドーが現れます。
   Please type a name of the 3D series と尋ねるので、任意の名前(例として:200kV14000X)を入力 して [ OK ] を押してください。
   これにより、自動的に C:\3ddata\ のホルダーの中 サブホルダー 200kV14000X が作られます。(なおこのホルダー名は、変更や追記も可能です。)



   ⑥ボタンを押すと自動的にCCDを作動させて DM 上にて、撮影した像を自動表示します。
   この取得した像は、 自動的に C:\3ddata\200kV14000X\ の中へバッファー保存されます。
   なお、その保存される画像(DM3形式)には、1001-75drg.dm3、1002-74deg.dm3、… と連続的にシリーズ番号角度自動で附加され保存されてます。
   注意: シリーズ撮影が完了したら Acquire images with DM.
必ずチェックを解除してください。
   [ 3D Convert ] タグに切り替え、3D Image支援機能を利用してください。
   (詳しくは、 [ 3D Convert ] タグの説明 を参照下さい。)
  注意:
   この機能で撮影した像の中には、μマーカーは自動表示保存できません。
   DM3フォーマットなので、μマーカー後からDM の中で、表示設定に変更することは可能です。


  Status: の ウィンドー
   現在Tecnai自体が認識しているGonioのステータス 及び  Holder Type が表示されます。
   問題が発生した場合も、ステータスが表示されます。





  XY multi function mode タブ  の説明
   このモードは、ジョイスティック機能を Objective stigmator Beam Shift, Beam Tilt, Diffraction Shift に切り替えて使うことが出来ます。
   特に機能を利用すると暗視野法の操作の際に便利です。




   特に機能を利用すると暗視野法の操作の際に便利です。
   たとえば あるDiffraction Spotを励起させるために、ジョイスティックを Beam Tilt として、コントロールできます。
   たとえば、あるDiffraction Spot位置ををセンターに移動するために、ジョイスティックを Diffraction Shift としてコントロールできます。

   マウスで、Joystick Speed スクロールバーをスクロールして、各 ステップスピードを変更します。
   設定値は、設定の変更と同時に記憶され、その直後から維持されます。
   (通常 50 程度から、お試し下さい。)




Description of the Compact Tab:







  Compact mode タグ の説明
   このコンパクト表示モードの時には、現在の機能をを視認し易いように、色分けして表現しています。

                 ベイジュ    Tilt control mode
                 ライム      3D stepper mode
                 レモン      X Y control mode
   このモードは、あなたのデスクトップ表示面積を占有しないために、小さいインタフェース切り替わり、常にWindowの最上面にて表示します。
   2個のCRTが備わっているならば、 Compact mode に入る前に任意のCRTの中においておけば、そのCRTの中でCompact mode 化します。
   このモードは、、まあなたのデスクトップ表示面積を占有しないために、小さいインタフェース切り替わりm常に最表面年にて表示します。
   2個のCRTが備わっているならば、 Compact mode に入る前に任意のCRTの中においておけば、そのCRTの中でCompact mode 化します。
   Joytilt-108の操作に慣れ、ブラインド操作できる様になられたら、これに切り替えてご使用ください。




Description of the 3D Convert Tab:


  3D Convert タグ の説明
   このタブは、Acquire images with DM. 機能で取りためたデータの処理を支援するモードです。
   つまりC:\3ddata\任意の名前\.の中に取りためたDM3フォーマットの連続傾斜像を、MRCファイル作成までを支援します。




  MRCファイル作成までの手順
   MRCを作成する前に、DM3フォーマットからTIFフォーマットに変換しておく必要があります。
   このDM3フォーマットからのTIFFへの変換処理は、Gatan Digtal Micrograph にて簡単に変更可能です。
   Digtal Micrograph の[Files] をクリックし、プルダウンメニューの中の[Batch convert]をクリックして下さい。
   その中で、C:\3ddata\任意の名前\.を選択し、貴方のシリーズデーター(dm3)を探します。
   TIF Format を選んで[OK]を押します。
   これで、C:\3ddata\任意の名前\.の中に、DM3フォーマットの時と同じ名前のTIF フォーマットに一括変換され別名保存されました。

   次にJoytilt-108 ソフトを選択してください。
   Convert タグの中のSelect your series to convert from list の中に、全てのTIFファイルが表示されています。
   もし不要な(像)データが有れば、この段階で間引き削除してください。
   Create MRC file ボタン を押すと、MRCファイルに統合されます。
   MRCファイルは、自動的に C:\3ddata\の中に、シリーズホルダー名と同じ名前で保存されます。
   なお、MRCへ統合連結される際、ファイル名の1001、1002 … と番号の順位に従います。

   MRCファイルは IMOD などの標準的なの3Dソフトウェアによって処理できます。


  μマーカーについて
   Acquire images with DM. 機能で取得した像(C:\3ddata\任意の名前\.の中に取りためた像)の中には、μマーカーは表示されていません。
   μマーカー表示させ、保存したい場合は、dm3形式の段階で、DMで変更保存し直してください。
   μマーカー表示手順は、DMの取扱説明書をご参照下さい。


  ヒント:
   ファイルリストに何も現れない場合は、まだ、DM3フォーマットのみか?TIFFフォーマット、MRCフォーマットが存在しているか? を確認してください。

  注意:
   このモードの時は、Joytilt-108の全ての操作機のを休止させます。
   このモードから Compact mode に移行できません。




Description of the Settings Tab:

  Setup タブ の説明
   このタブは、JoyTilt-108をカスタマイズするモードで、設定の変更と同時に記憶され、その後維持されます。

  Z up + Z down = Go to setting.
   ホルダーのZ位置(Eucentric高さ)にを記憶させておくことが出来ます。。
   これによりTilt control mode 利用中 ③④ボタンを同時に押したときに、この値まで一気に駆動できます。
   最大設定範囲 (-200um to +200um). 注:設定の際に、対物レンズとホルダーの位置関係を理解してご使用下さい。



  Joystick rotation
   ジョイステックの動きと、実際の 各ファンクション の動きの向きを合わせる機能です。

   Tilt control Joystick rotation の調整について。
   通常 0°90°180°270°の4等分回転を選択します。
   なお、45°135°225°315°も設定可能ですが、バックラッシュ補正駆動の関係で、微小な傾斜補正駆動の場合には不向きです。

   3D Image shift Joystick rotation の調整について。
   0°45°90°135°180°225°270°315°の8等分回転を選択します。

   XY control Joystick rotation の調整について。
   0°45°90°135°180°225°270°315°の8等分回転を選択します。


  Joystick acceleration
   ジョイスティックを傾斜駆動させ続ける時の加速の値を調整します。
   (通常、 Acceleration=3X  Seconds=2 からお試し下さい。)
   Accelerationの値を0にすると加速機能を休止できます。



  備考
   今回のバージョン(Ver 1.03537) から、ファンクションスイッチに与えていた、「倍率切り替え機能」は、削除いたしました。

  謝辞
   この度は、当該の取り扱い説明を拝読して頂き、心からお礼を申し上げます。

   このソフト開発にあたり、皆様から沢山のご意見をや要望を頂き、そのご意見を基にノウハウ積み上げ、現在のバージョンに至りました。

   もちろん今後の更なる進化のため、皆様のご意見ご要望を賜りたく、重ねてお願い申し上げます。

                                            メルビル 研究チーム一同                             *